現場ブログ
解体工事に伴う粉塵発生の被害例や工事中に行う散水の重要性を解説②
岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。
散水をしないとトラブルの発生の原因になる
散水をしっかりと行うことで解体作業中のほこりや粉塵の発生を防止することが出来るということは、逆に散水を行わない選択をすると大量のほこりや粉塵が舞い上がるということになります。
解体現場の周囲を養生シートで覆っているのであれば、多くの粉塵はその養生シートの内部に収まるかもしれませんが、当然ある程度の粉塵はその養生シートの間からすり抜け、風に乗って遠くに飛ばされてしまいます。
発生する粉塵の量によって異なりますが、解体工事現場から近い家であるほど様々な被害を受けてしまうことになりますので、これらの被害が原因となりご近所トラブルに発展してしまうケースも珍しいことではありません。
つまり、きちんと「散水」を行うことにより、未然にご近所トラブルを防止することが可能であるとも言えます。
散水を行わないことにより発生する粉塵被害
散水を行うことなく解体工事を進めていった場合には、粉塵が大量に発生してしまうこととなります。
そのため、解体工事によって発生した粉塵が原因となり大きなご近所トラブルへと発展してしまうこともあるのです。
粉塵の発生による主な被害の一例として挙げられるものとして
- 粉塵が洗濯物へ付着している
- 建物の外壁が粉塵まみれになっている
- 車に粉塵が付着して汚れている
- 大量の粉塵が建物内に入り込んできた
などがあります。
洗濯物への粉塵の付着
最もクレームを入れられやすい粉塵被害が、「洗濯物に粉塵が付着して汚れてしまう」というものです。
せっかく綺麗に洗濯した洋服を取り込もうと思ったら、隣の家で行っている解体工事で発生した粉塵によってひどく汚れてしまい、もう使い物にならなくなってしまうということもありますので、このようなことが原因で大きなご近所トラブルに発展してしまう恐れがあります。
例え、養生シートの設置をきちんとしていたとしても、それだけでは100%の粉塵を防ぐことは出来ません。
また、仮に解体工事を行う旨を事前に近隣住民にしていたとしても、解体工事は1日では終えることができませんので、一般的な家屋でも長ければ1か月程度の期間毎日行われます。
長期間に渡っておひさまの当たる時間に洗濯物を干すことが出来ないとなると、ちょっとしたことでもクレームを入れたくなってしまう気持ちも湧いてくるものです。
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