現場ブログ
アパートの解体工事!構造別の費用相場や補助金について解説します⑥
岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。
⑤のアパートの解体工事の際に必要となる手続きについてはご理解いただけましたでしょうか?
続いては、解体工事の費用抑制のためのポイントについてお伝えしていきたいと思います。
補助金を活用することが出来るのか、節約のために工夫できることは何があるのかなど、具体的に解説していきますので理解を深めていきましょう。
解体工事の費用を抑えるためのポイント
補助金の活用
アパートの解体工事には多くの作業を要しますので、それに伴い多くのコスト必要となってしまいます。
アパートを解体するための費用負担は少ないとは決して言えません。
しかし、一定の要件に該当することが出来た場合には、アパートの解体費用の一部が補助対象となる制度を活用することが出来ます。
このような補助金制度は、それぞれの地方自治体によって独自で設けている場合が多く、各自治体によってその内容は異なりますので、前もって補助金の情報を集めておき、解体工事を始める際に活用できるように準備しておきましょう。
・老朽危険家屋解体撤去補助
長期間にわたって、適切に管理されることなく放置され続けた建物で、このままの状況では倒壊してしまう危険性が高い場合に、解体工事に要する費用の一部を自治体によって補助する制度です。
この制度には、老朽危険家屋の二次災害を防ぐための目的もあります。
・都市景観形成地域老朽空き家解体事業補助金
都市の景観を維持することを目的とし、家屋倒壊などの危険性の有無を問わず、老朽化している家屋の解体工事費用の一部を補助する制度です。
・建て替え建設費補助金
老朽化してしまった建物を取り壊して、新しく建て替え工事を行う場合で、一定の要件に該当する建物であれば解体工事に要する費用と再建築に要する費用の一部を補助する制度です。
指定された要件を満たさなければなりませんが、解体工事と建設工業の両方の費用に対して補助を受けることが出来る点はメリットです。
複数社に見積もりを依頼
解体工事に要する費用抑制のためには、なるべく多くの解体業者に見積もりの依頼をすると効果的です。
例えば、A社だけに見積もりの依頼をしたとします。
A社から見積金額の提示をされましたが、妥当な金額を提示されているのか比較するための材料がありませんよね?
そこで、B社・C社にも見積もりの依頼をしてみることにしました。
A社・B社・C社それぞれの見積もり結果があると、各社から提示された金額は妥当であるか、提示金額の根拠も含めて比較することができます。
少し手間に感じるかもしれませんが、少なくとも3社には見積もりの依頼をすると良いでしょう。
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