現場ブログ
「家屋の解体工事、補助金は出るの?」申請方法や補助額について徹底解説!②
岡山市の皆さんこんにちは!ALIVEconstructionの佐藤勝彦です。
解体工事の補助金を受けたい方へ徹底解説!!
本日は補助金をもらうための条件や申請方法についてお伝えしていきたいと思います。
補助金をもらうために!条件や申請方法、期限について
補助金の種類や条件は自治体によって違います!
昨日のブログで解説させていただきました内容の復習ですが、補助金の種類は解体したい建物が建っている自治体によって違います。
インターネットで調べたい場合は、お住まいの自治体のホームページをご確認いただくと一番確実な情報が手に入ります。
例えば、「岡山県岡山市 解体 撤去 補助金」などのキーワードで検索をすると岡山市の補助金の情報を確認いただく事ができます。
空家等適正管理支援事業(除却) | 岡山市 (city.okayama.jp)
自治体によっては複数の補助金を出している場合もあるので、ホームページを見てもわかりづらい場合には問い合わせの電話を掛けてみるのもよいでしょう。
また、自治体によっては市内(町内)に本店のある解体工事の業者に工事の依頼をすることを条件としている場合などもあるので、要綱はきちんと最後まで目を通すようご注意ください。
補助金の申請は必ず期間内・工事の着工前までに!
補助金を受けるときの鉄則ルールとして、以下の2点をかならず守ってください!
1点目は補助金の申請が下りてから工事に着工することです。
補助金の申請は必ず工事の着工前までに行う必要があります。
申請後2~3週間を目処に審査され、申請が下りたことを確認してから解体工事に取り掛かるのが基本の流れです。
また、ポイントとして一度工事を着工してしまったら、補助金の申請ができなくなってしまうので注意が必要です。
2点目は年度ごとに申請期間の定めがあり、予算と枠が限られているので注意することです。
解体工事の補助金は年度ごとに一定の予算が組まれているので、年度末までに工事を終えられることが前提条件となっている場合が多いです。
仮に家屋解体の工事期間が3月初旬~4月中ごろだとすると、年度をまたいでの工事期間となってしまうので補助金が受けられない可能性があるということです。
補助金の申請から着工まである程度の時間を要しますので、時間に余裕をもつなどして年度末に工事期間が被らないよう注意しましょう。
補助金を受けるには審査があります!時間に余裕をもって行動を!
補助金の申請をする際には、申請から補助金交付の審査まで2~3週間程度かかります。
耐震診断が必要な場合は、自治体によっては前年度までに診断を終えている必要がある場合があるのでご注意ください。また、耐震診断が数カ月待ちの自治体などもあります。
やることがたくさんあって少し大変ですが、早め早めを意識して行動するようにしましょう。
本日は以上になります。いかがでしたでしょうか?
明日は補助金を受け取るタイミング、補助金対象になりやすいお家の条件について解説していきますね!