現場ブログ
知らないと損する!解体工事の手順と費用の内訳|岡山の専門業者が教えます
こんにちは!岡山の解体専門業者の株式会社アライブです。
「解体工事って、どんな手順で進むの?」「何から始めればいいのかわからない」とお悩みではありませんか?解体工事は、ただ壊すだけの作業ではなく、法律、近隣対応、安全対策、そして後処理まで、細かく決められた手順があります。
この記事では、【解体工事 手順】に関する正しい知識と、失敗しないための進め方を分かりやすく解説します。これを読めば、初めて解体を検討する方でも安心して進められるようになります。
この記事は、岡山で空き家の整理や建て替えを検討しているご家族に向けて書いています。
解体工事に関して不安や疑問がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

目次
知らないと損!失敗しない解体工事の正しい手順と進め方
まずはここから!解体工事の全体フローを把握しよう
解体工事の手順は、基本的に次のような流れで進みます。
- 現地調査
- 見積もり作成
- 契約締結
- 届出・近隣挨拶
- 解体前の準備(ライフライン停止・不用品処分)
- 解体工事の実施
- 廃材の分別・搬出
- 整地・完了報告
この一連の流れを把握しておくことで、無駄なトラブルや追加費用を防げます。
たとえば、見積もりの段階で建物の構造や敷地の状況が正しく確認されていないと、工事中に追加費用が発生することがあります。
また、事前にスケジュールを把握しておけば、引越しや新築の準備もスムーズです。
株式会社アライブでは、岡山の地形や法令を熟知したスタッフが、初回の現地調査から丁寧にサポートいたします。
近隣トラブルを防ぐ!事前の挨拶と届出の重要性
解体工事は騒音・振動・粉じんなど、どうしても近隣に影響が出やすい作業です。
そのため、トラブルを防ぐには、工事前の近隣挨拶と各種届出がとても重要です。
具体的には、以下のような準備が必要になります。
- 工事開始の1週間前までに、両隣・向かい・裏手のお宅へ直接ご挨拶
- 工事期間や作業時間、騒音への配慮などを丁寧に説明
- 「建設リサイクル法」に基づく届出を行政に提出
- 道路使用許可、重機搬入ルートの確認
これらを怠ると、最悪の場合、工事の中断や損害賠償につながることもあります。
私たちは、事前のコミュニケーションを徹底することで、地域住民との信頼関係を築いてきました。
「岡山の○○町では、事前の説明を丁寧に行った結果、ご近所の方からお菓子の差し入れまでいただいた」という嬉しいエピソードもあります。
円滑な工事には、技術だけでなく心配りも欠かせません。
解体前の準備:ライフラインの停止と室内整理
解体工事に入る前に、電気・ガス・水道などのライフラインを確実に停止する必要があります。
これを怠ると、感電や漏水などの事故に発展するリスクがあります。
また、建物内部の片づけも忘れてはいけません。
- 電気:電力会社に連絡し、撤去や閉栓を依頼
- ガス:ガス会社に止栓作業を依頼し、配管の安全確認を実施
- 水道:市役所へ停止申請を行い、メーターの取り外し手続き
- 家具や家電、不用品は、事前にすべて搬出・処分しておく
とくに岡山では、昔ながらの納屋や蔵に大量の道具が残っていることも多く、処分費用や作業日数が予定よりも延びるケースもあります。
株式会社アライブでは、提携の不用品回収業者と連携し、室内整理まで一括で対応するプランもご用意しています。
いよいよ本番!解体工事の進行手順と安全対策
解体工事は、以下の手順で慎重に進めます。
- 足場の設置と養生シートの取り付け
- 重機や手作業による解体
- 廃材の分別と積込み
- 地中障害物の確認と除去
特に養生シートの設置は、近隣への粉じん飛散を防ぐ大切な工程です。
また、木造か鉄骨造かによって、使う重機や手順も異なります。
たとえば、岡山市内の住宅密集地では、重機が入りにくいため、手作業で丁寧に壁を壊していくケースもあります。
こうした現場では、ベテランの職人が「どこから崩すと安全か」をその場で判断しながら作業します。
安全管理は最重要ポイントで、作業員にはヘルメット・安全帯を必ず着用させ、現場監督が常に状況をチェックします。
工期が遅れることを恐れて急ぐよりも、事故を防ぐことを第一に考える姿勢が信頼につながります。
完了後も油断禁物!廃材処理・整地・アフターフォローまで
解体工事が終わっても、廃材処理と整地作業、そしてアフターフォローが残っています。
廃材は「建設リサイクル法」に基づいて、適切に分別・処理する必要があります。
- 木材、コンクリート、金属などの分別
- マニフェスト(産廃処理報告書)の作成
- 残土や基礎部分の撤去
- 平らな地面への整地作業
さらに、解体後の土地利用に向けて、地盤調査や測量などのフォローが必要な場合もあります。
岡山のように地盤差のある地域では、雨水の流れや地中配管も含めて確認しておくと、次の建築がスムーズです。
株式会社アライブでは、解体後も施主さまに「ここまでやってくれるの?」と驚かれるような、丁寧なアフターサポートを心がけています。
よくある質問(FAQ)

Q1. 解体工事にかかる期間はどれくらい?
木造住宅の場合、一般的には5日~10日ほどで完了します。ただし、建物の規模や立地条件によって前後します。岡山市内のように道路が狭い地域では、重機の搬入に時間がかかるため、1~2日長引くケースもあります。
Q2. 解体費用はいくらくらい?
木造住宅であれば、1坪あたり2万〜4万円が目安です。例えば30坪の住宅であれば、60万〜120万円程度。ただし、アスベストの有無や地中障害の有無、処分物の量によって費用は変動します。
Q3. 解体工事中の騒音や振動は大丈夫?
騒音や振動は発生しますが、作業時間を朝9時〜夕方5時に限定し、養生シートで音や粉じんをできる限り抑えるよう配慮します。事前に近隣へ説明と挨拶を行うことで、トラブルも未然に防ぎます。
Q4. 解体後にトラブルになることってありますか?
一番多いのは、「地中から廃材やコンクリートが出てきた」「境界のブロックが共用だった」などのケースです。株式会社アライブでは、解体前に地中調査や境界確認を徹底しているため、後々のトラブルも最小限に抑えています。
お客様の声
岡山市中区・N様(築45年の木造住宅を解体)
「最初は何から始めていいか分からず不安でしたが、アライブさんが現地調査から丁寧に説明してくれて、とても安心してお任せできました。近隣への対応も丁寧で、トラブルなく終えることができました。」
岡山市北区・M様(店舗併用住宅を解体)
「想像以上に対応が早く、しかも細かいところまで気配りが行き届いていました。今後、土地活用の相談もお願いしようと思っています。」
株式会社アライブの強み
岡山で解体業者を選ぶなら、どの会社でも同じ…と思われがちですが、実際には対応の質やアフターサポートに大きな違いがあります。
株式会社アライブが多くのお客様から選ばれる理由は、次のような強みにあります。
- 岡山密着の豊富な実績:地域ごとの道路事情・地盤状況に精通
- ワンストップ対応:見積もりから届出、近隣対応、不用品処分、整地まで自社完結
- 明朗会計・追加費用なし:現地調査でしっかり見極めて見積もり作成
- 工事後のフォローも万全:土地活用や地盤相談まで対応
「どこよりも早く、どこよりも丁寧に」
その信念を持って、今日も岡山の街づくりを支えています。
解体工事の費用内訳を徹底解説!
解体工事の費用は一式で提示されることが多いため、詳細が分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。ここでは、実際に株式会社アライブでお見積もりを出す際に使う内訳例をもとに、どんな項目に費用がかかるのかを詳しくご紹介します。
解体費用の内訳例(木造30坪の住宅の場合)
- 本体解体費(約60万円)
→ 建物を解体する作業そのものの費用です。建材の種類(木造・鉄骨造・RC造)や立地条件により価格が変動します。 - 廃材の運搬・処分費(約20万円)
→ 解体後に出た木材、石膏ボード、金属くずなどを法令に則って処分する費用です。岡山県内の処分場までの距離や処分物の量によって異なります。 - 養生費(足場・シート等)(約10万円)
→ 近隣住宅を保護するための防音・防塵シートの設置費です。住宅密集地では養生面積が増えるため、コストもやや高くなります。 - 届出や諸経費(約5万円)
→ 建設リサイクル法に基づく届出の作成や、現場管理費などが含まれます。 - 不用品の処分・追加作業費(約5万円〜)
→ 家の中に家具や家電が残っている場合の搬出費用や、地中障害物が出た場合の追加費用など。
合計目安:約100万円〜120万円
建物の構造や付帯物(ブロック塀・カーポート・庭木など)の有無でも費用は変動します。無料の現地見積もりを活用し、正確な金額を確認するのが安心です。
失敗しない!解体工事業者の選び方5つのチェックポイント
解体工事は人生で何度も経験するものではありません。だからこそ、信頼できる業者を選ぶことが重要です。岡山で業者選びに悩んでいる方へ、絶対に押さえておきたいチェックポイントを紹介します。
1. 現地調査を丁寧に行ってくれるか
優良業者は、現場をきちんと確認したうえで見積もりを出します。建物の構造や立地条件を見ないまま一式で提示してくる業者は注意が必要です。
2. 費用の内訳を明示してくれるか
「全部で100万円です」とだけ言われる業者より、「解体費用○円、処分費○円、養生費○円」と細かく提示してくれる業者の方が安心です。
3. 近隣対応や法令順守への姿勢があるか
解体工事では、近隣住民との関係が非常に大切です。事前の挨拶まわりや、騒音・振動への配慮をしてくれる業者を選びましょう。
4. 建設業許可・産業廃棄物収集運搬許可を持っているか
岡山県でも無許可業者による不法投棄などのトラブルが発生しています。許認可をきちんと取得しているかを確認してください。
5. 解体後のフォローがあるか
整地やアフターフォローまで責任をもって対応してくれる業者は信頼できます。建て替え予定がある場合は、建築会社との連携実績がある業者を選ぶのもポイントです。
株式会社アライブでは、これらのポイントをすべて満たした上で、地域のお客様に安心と満足を提供しています。
解体工事前にやっておくと安心な3つのこと

解体工事は業者に依頼すれば進めてもらえますが、事前に施主側で準備しておくとトラブルや不安が減るポイントがあります。以下の3つは、株式会社アライブでもお客様にアドバイスしている重要事項です。
1. 敷地境界線の再確認
解体時に多いトラブルの一つが、ブロック塀や樹木などの「境界物」の扱いです。「どちらの持ち物か分からない」というケースは意外と多く、解体後のトラブルにつながります。隣地との境界をしっかり確認し、共有物の有無を把握しておきましょう。
2. 建築図面や登記情報の準備
昔の住宅などでは、建物の正確な図面がない場合もあります。できる限り、設計図や登記簿を準備しておくことで、解体計画がスムーズに進みます。特に地下室や増築の有無などがわかれば、費用の見積もり精度も上がります。
3. 家財・思い出の品の仕分け
解体工事が始まると、建物は一気に壊されていきます。家具や家電、不用品などは処分も可能ですが、アルバムや大事な品は先に持ち出しておくことが大切です。「処分してしまって後悔…」とならないよう、事前の仕分けをしっかり行いましょう。
事例紹介:岡山市で実際に行った解体工事の流れ
実際に行われた岡山市中区での木造住宅解体の一例をご紹介します。
このケースでは、築45年・2階建て木造住宅(延床面積35坪)の解体を行いました。
【事前準備】
・現地調査を実施
・不用品をリストアップし、処分するもの・保管するものを明確に分別
・近隣3軒へ事前挨拶と工事概要のご説明
【工事内容】
・足場設置・養生(2日間)
・屋根材と内装材の手壊し解体(3日間)
・重機による本体解体(3日間)
・基礎撤去と整地作業(2日間)
・廃材の仕分けと運搬(同時並行)
【解体後の対応】
・土地の写真付き報告書を提出
・アフターフォローで「土地の活用提案」も実施
ご依頼者様の感想:「細かな説明と作業の丁寧さに安心感があり、お願いして本当に良かったです!」
よくあるトラブルとその防止策
解体工事では、思わぬトラブルが起きることもあります。以下は、よくあるトラブル事例と、株式会社アライブで実施している予防策です。
トラブル1:近隣住民からのクレーム
内容:「騒音や振動がひどい」「粉じんが洗濯物についた」など
防止策:
・養生シートと散水による粉じん対策
・事前の近隣挨拶と日程説明
・施工時間の厳守(9時〜17時)
トラブル2:地中から廃材が出てきた
**内容:**以前の建物の基礎や瓦が埋まっていたことによる追加費用発生
防止策:
・事前の地中レーダー調査
・契約前に「追加費用が出る条件」を丁寧に説明
トラブル3:解体範囲の認識違い
内容:「この塀は残すと思っていた」などの誤解
防止策:
・見積書に範囲を明確記載
・工事前に現場立ち合い確認を実施
最後に:岡山での解体工事なら、安心の地元業者へ
解体工事は一見シンプルなように見えて、実は手順も費用も法律も複雑です。だからこそ、誠実で丁寧な対応をしてくれる業者に任せることが、最終的な満足度に繋がります。
「どこに頼めばいいか分からない」
「費用の相場が分からない」
「まずは相談だけしてみたい」
そんな方は、ぜひ一度、岡山の解体専門業者・株式会社アライブへご相談ください。
お客様のご状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。
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