現場ブログ
【現場レポート】屋根から地上へ!普段は見えない解体工事のプロセス〜赤磐市山陽での施工事例〜
お家の解体工事は、下から見上げているだけでは「今、何が起きているのか」なかなか分かりにくいですよね。特に屋根の上の作業は、一般の方の目に触れることがほとんどありません。
今回は、赤磐市山陽の現場から、解体工事が上(屋根)から下(地上)へとどのように進んでいくのか、3つのステップに分けて分かりやすく解説します!
1. 屋根の解体スタート〜周囲への配慮を忘れずに〜

まずは、屋根の解体が始まる直前、あるいは初期段階の様子です。
- 高所での慎重な作業: 長い年月、雨風からお家を守ってきた立派な屋根です。高所での作業となるため、職人は安全帯などをしっかり装着し、足元に細心の注意を払いながら作業を進めます。
- ご近所を守る「養生シート」: 屋根の周囲をぐるりと囲むように、白いシート(養生シート)がピンと張られています。屋根の解体は高い場所で行われるため、ホコリや木くずが風に乗って遠くまで飛んでいきやすい環境です。近隣の方々にご迷惑をおかけしないよう、このシートが防塵・防音の重要な役割を果たしています。
2. 屋根材の撤去〜建物の「骨組み」があらわに〜

表面の屋根材を剥がし終えると、中の構造が見えてきます。「赤磐山陽⑧.jpg」をご覧ください。
- ハイブリッドな骨組み: 屋根を覆っていた板が取り外され、建物の骨組み(スケルトン状態)がはっきりと分かります。写真を見ると、木の柱だけでなく、赤い鉄骨も組み合わさって屋根を支えていたことが分かりますね。
- 手作業による細やかな分別: 重機でいきなり屋根ごと潰してしまうと、屋根材、木材、鉄骨などが混ざってしまいリサイクルが難しくなります。そのため、最初は人の手で丁寧に屋根材を剥がしていきます。写真の奥には廃材を入れる大きな袋(トン袋)が置かれており、上で出たゴミをその場でしっかりまとめているプロの工夫がうかがえます。
3. 重機によるダイナミックな解体〜地上での作業へ〜

屋根や2階部分の撤去が進み、いよいよ重機(ショベルカー)の出番です。
- 地上へと降りてきた解体現場: 屋根の骨組みが撤去され、小型の黄色い重機が敷地内に入って本格的な解体を進めています。ここまで来て初めて、私たちがよくイメージする「建物を壊す」ダイナミックな光景になります。
- 素材ごとの仕分け作業: 手前には、崩された大量の木材、青い断熱材、そして先ほどの屋根を支えていた赤い鉄骨などが積み上がっています。ただ闇雲に壊すのではなく、重機のアタッチメントを器用に使いこなしながら、トラックへ積み込みやすいようにサイズを揃えたり、素材ごとに仕分けたりしながら作業を進めています。
解体工事は「ただ重機でドーンと壊すだけ」と思われがちですが、実際には「高いところから低いところへ」「手作業から重機へ」と、非常に計画的で繊細な手順を踏んでいます。
見えない屋根の上でも、しっかりと分別と安全対策が行われていることを知っていただき、これから解体工事を控えている方の安心感に繋がれば幸いです!
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